団体概要
ごあいさつ
臓器移植は20世紀に誕生した人間愛に満ちたすばらしい医療です。21世紀後半になればわかりませんが、現時点では、この方法でしか救われない多くの命があります。改正臓器移植法が施行されてから11年目を迎え、手術を受けた心臓移植や肝臓移植の患者さんの生存率や、腎臓移植や膵臓移植の患者さんの臓器の生着率で見ると、日本の移植医療は、世界のトップレベルにあります。しかし、移植患者数を左右する死後に臓器を提供してくださるドナーの数はなかなか増えないため、移植を待つ患者さんは非常に多く、移植手術の前に亡くなられる方がいつまでも減りません。私たちは、日本の臓器移植医療を欧米やアジアの移植先進国並みに国民医療として定着させる必要があると考えています。
その一環として、愛知県における移植医療を支援するため、「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)」を2017年11月に設立しました。その準備の過程では、大村秀章愛知県知事を始め、多くの方々のご支援をいただき、感謝しております。
まだ、設立間もないNPOですが、重い臓器障害に苦しむ多くの患者さんのために、色々な啓発活動や、システム作りに取り組みます。そのために、これまで移植医療に色々な立場から関わってきた次世代を担う若い人々にも積極的に参加してもらい、彼らから提案される優れたアイデアをすぐに活動に移し、日本臓器移植ネットワークの活動だけでは限界の見えて来た臓器提供の現場を活性化したいと考えております。
皆様のご協力をお願いいたします。
その一環として、愛知県における移植医療を支援するため、「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)」を2017年11月に設立しました。その準備の過程では、大村秀章愛知県知事を始め、多くの方々のご支援をいただき、感謝しております。
まだ、設立間もないNPOですが、重い臓器障害に苦しむ多くの患者さんのために、色々な啓発活動や、システム作りに取り組みます。そのために、これまで移植医療に色々な立場から関わってきた次世代を担う若い人々にも積極的に参加してもらい、彼らから提案される優れたアイデアをすぐに活動に移し、日本臓器移植ネットワークの活動だけでは限界の見えて来た臓器提供の現場を活性化したいと考えております。
皆様のご協力をお願いいたします。
理事長 絹川 常郎
目的
当法人は一般市民および医療従事者に対して、臓器提供、臓器移植に関する理解を深め、愛知県における移植医療を推進することによって、臓器提供数増加に寄与することを目的としています。
概要
ロゴマークについて
繋ぐ命をリボンに見立て、人と人との繋がりで命が繋がる様を表現しました。シンプルで先進性のあるロゴマークで、信頼感を表現しています。ブルーは清潔、誠実、さわやかさのイメージ、赤は湧き上がる情熱と活力をイメージしています。
名称 | NPO法人あいち臓器提供支援プログラム |
事務局所在地 | 愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98 藤田医科大学病院 移植医療支援室内 |
沿革
2017.3.7 | 設立準備委員会の開催 |
2017.5.15 | 設立総会の開催 |
2017.11.7 | 「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)」設立 |
2017.11.12 | 市民公開講座「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA) 設立記念市民フォーラム~臓器移植法施行20周年を迎えて~」を開催 |
2018.11.18 | 市民公開講座「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)市民フォーラム~未来につなぐいのち~」を開催 |
2019.10.26 | 市民公開講座「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)市民フォーラム~終末期医療を考える~」を開催 |
2021.10.17 | 市民公開講座「NPO法人あいち臓器提供支援プログラム(AODA)市民フォーラム~コロナ禍における移植医療~」を開催 |
リンク
愛知県 | http://www.pref.aichi.jp/ |
日本臓器移植ネットワーク | https://www.jotnw.or.jp/ |
愛知腎臓財団 | http://www.ai-jinzou.or.jp/ |
藤田医科大学病院 | http://www.fujita-hu.ac.jp/HOSPITAL1/ |